しばらく間が空きました。3月くらいまでやりたい放題野放しだった過密スケジュールが悪影響を及ぼして一回病んで、そして戻ってきた感じです(笑)

今年のはじめに作った自作PCの件の続きです。今回はSSDドライブの話

基本的にOSその他アプリのインストール用(このドライブで基本的にPCを駆動する)に1本、主にKONTAKT音源のデータ、その他サンプルベースのシンセなどもデータ容量が大きくなりがちなのでそれ用に2本用意しました。

今時だと容量がとても大きなドライブも普通に入手できるのでそれで良さそうなものだけど、そこは多少のこだわりがあり(後述します)。。。

ドライブを選ぶときの注意点としては、もう時代的になるべくNVMe M.2タイプのSSDを使っていきたいというところ。NVMe M.2の難点は価格的なことももちろんですが、発熱の問題、接続の問題など確認すべき項目が多少多くなる点です。自分は全てM.2で駆動する予定だったので、マザーボードがM.2を3本、ネイティブ速度で直接マウントできるものを選んでるし、メインファンとの位置関係も考慮してあるので、この辺は全く問題ありませんでした。

1本目はOS用。SAMSUNG SSD 970 EVO Plus M.2(Type 2280) SSD 1TBを選びました。

OSドライブは割と頻繁に書き込みを行うので書き込みの規格なども一応気にしています。本当はSLCがベストなんだけど、価格と容量、また現実的に入手できるかどうかも考えたらMLCタイプ(書き込み方法の違いについてはこちらが詳しく分かりやすかったです)しかないかなと。容量的に2TBが安心と思いがちですが、コスト以上に記録媒体の数や電力数、破損劣化のリスクなど考えるとできるだけ必要最低限が望ましいかと思います。

2、3本目は耐久性を考慮しつつ、WD(Western Digital)で揃えました。

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/0718037865379/

真ん中のSN750の2TBを2本。これに先程のデータ類を全て書き込みます。

選定のポイントは書き込み耐久性(黒線部分;例えば2TBでも上書きすれば書き込むデータ量は多くなるので、それも含めて何TB書き込めるかをTBWで表している)が高いこと、読み出し速度が速いことです。ドライブの選定にはどの数値も重要に思えますが、データ用ドライブは基本的に書き込むのはインストール時のみ。あとは読み出しだけなので、耐久性と合わせて考慮しました。

SSDのメーカーを統一しないのも多少の意図があって、例えばメーカーリコールなどで後々不良品であることが発覚した場合、ふたつのメーカーが同時にそのような事態に陥ることは極めて稀でしょうと、そういう希望的観測があります。遥か昔ですが、Seagateのハードディスクでそのような不祥事があり、界隈ではちょっとした大ごとになったことがあります(大まかな内容はコチラ)。

まぁこんな感じかなぁ。

え?楽曲のデータは?と思われてますかね(笑)

楽曲データは基本的に外付けハードディスクで管理してました、最近まで。今年に入ってかな、ここもSSDにしたのは。実は音声データを書き込んだり、再生したりするドライブによっても音が変わるという人もいて、まだ検証できていないんですが、私見では確かに違って聞こえるかもな、、、という印象でした。

「SSDの方が張りがある」っていうのかな、まぁそんな感じです。嫌いじゃないのでそのままSSDで運用しています。

前と重複しますが、ドライブの使い分けとして、音源データを格納している2本目、3本目は書き込み以外ほとんど触らない。読み出しのみで使います。前のPCは5年以上運用したけど、このやり方の方がファイルが無くなったり破損したりしにくいと思われます。

OSドライブはPC駆動、プラグインのインストールなどはコチラにしています。データドライブよりは書き込み頻度が高い感じ。

で一番書き込みも読み出しも多くなる楽曲データは外付けドライブに保管して、半年から1年に1本程度、使用状況に応じて買い直していってます。

書きついでにワンポイント、、、

記録媒体は容量の半分くらい使ったら新しいドライブを買っています。ま、SSDだと70%くらい使っても良さそうだけど。容量ギリギリまで使うと前のデータを消しながら書き込むため、急に速度が遅くなったりファイル破損の原因になりやすいです(学術的な見解ではなく、経験則として)。楽曲データは長いもので10年以上保管する場合もあります。使い終わった後もたまにファイルを開いたり、作業したりする必要があるので、ドライブには極力負荷をかけないよう心がけています。

以上かな、、、久しぶりすぎて終わり方が分かりません笑

グラボ(グラフィックボード)ね、ある意味選ぶのが一番難しいかもしれない。だってゲーム最高負荷で実測とかって資料はあるけど、自分の必要な環境とはかけ離れすぎてるから。

実際今年の初めまでASUS Geforce GT730 Silent (ツイッターには750って書いちゃったゴメン)という、超ロースペックなグラボで27inch,34inch wideのモニターを動かしてました。このグラボで

などやってました。このグラボの魅力は何といっても

ファンレスで、問題なく運用できる設計

という点。可動部分が無いから「音がしない」。超ロースペックで笑われると思うけど、一連の自分の作業で何か不具合、不便を感じたことは一度もありません。

が、

せっかく新しいPCを組むのだからちょっとは進化したい。つまり4Kモニターへの対応。実務上FHDで全く困らない(ゲーム業界に参入したら別だろうが)けど、4Kの選択肢は今回入れておきたかった。ファンレスで4K出力の製品は自分は知らないので、100歩譲ってシングルファン(笑)

シングルファン4K対応ってもう1050からいまどきの3000番台までいろいろある。ボロを使って笑われるより、オーバースペックで笑われる方が嫌なので、まぁ2000台(RTX20シリーズ)かなと。

しかーし、

ある記事ではコロナ需要への供給が追い付かないとかで、市場からどんどんグラボが消えてゆく、、、パーツを選定して1週間くらい吟味してる間にも、目星をつけた製品が売り切れに、、、

最終的に慌ててGTX1050Tiっていう、市場圏外化石製品wを買う羽目に。。。でもまぁ、4K対応だしメモリもそこそこ乗ってるシングルファンだからいっか(笑)

スペックもそこそこだから、使用上全く問題ない。ただ、ファンレスからファン有り環境への移行なので、多少、本当に気のせいだと思う(思いたい)が、少しうるさくなったような。。。日常的にPCが静かである必要は特にないけれど、時々、本当に繊細な音を扱うもので、その時うるさく感じると非常に困る。

新しいPCも無事稼働し日が経っていくなか、少し調べを進めたらこんな記事を八犬伝🐕半分は推測通りだけど、

  • 1連か2連ファンだと風量があるので、その分低回転を維持できる2連
  • 2連か3連ファンだと2連の方がファンの径が大きいのでその分静か

単勝"2連"勝ちじゃないですか(笑)自作歴20年以上と書いてあるがあくまで筆者様個人の意見だとしても、

「次は2連だ」

と、心に誓ったのでした(笑)記事執筆時点は2月中旬。下旬にRTX30シリーズのミドルクラスが2連で出るみたい(もしかすると裏表で4枚ファンかも、詳細不明)だし、それかな。また品薄で高騰するのとか、やめようね。頼むわw

引き続き今回のPC自作で選定したパーツを紹介、というか記録だなこれは。第1回も簡単にメモしておいたんですが、意外にも結構な回数、自分で見返したんですよね(笑)

メモリはMicron社製DRAMを使用したSanMaxメモリーの64GBにしました。メモリスロットは2チャンネル4本(2枚づつ対で使用し、全部で4枚挿せる)あります。後々128GBの必要性を感じるかもしれないのでアップデートできるよう、32GB x 2のセットです。16GB x 4との速度差はないとのこと。

こちら秋葉原アークさんが正規代理店とのことでオンラインから購入しました。

メモリへのこだわり、、、

総容量よりメモリの速度を気にしています。DAWはもちろん動画編集ソフトなどの挙動にかなり大きく影響するからです。

MICRONといえば過去にApple社Mac製品群で純正採用されてたこともある(米国唯一で最大手だから当たり前っちゃー当たり前w)企業。そこのメモリチップ(DRAM)を日本国内でDDR4メモリへと製造したのがSanMaxさんということで、「素性」がハッキリわかっている中で、適度に安価というのがポイント👍

実はいま市場に出回っているメモリの大容量セットって、自分調べの限りだとDDR4 3200がほとんど(他も注文は出来るが取り寄せだったりで即出荷ではない)で、これってAMD社製のRyzenシリーズは対応しているけど、Intel CPUは定格対応じゃないんですよね。"未対応"だと動かないかというとそうではなく、マザーボード側が自動的にオーバークロックするか、逆にこの場合はCPU側から制限がかかるので3200で動くものを2933の速度で運用するということになる。。。なんか気持ちが悪い(笑)

調べたらDDR4 2933で即出荷してくれる大容量メモリがこれだった、というのはあります。ここも定格電圧で長く運用したいこだわりポイントです。

DAWの場合、メモリの総容量は大きければ大きいほど速いという検証結果があるくらいだけど、個人的な印象としてはメモリそのものの規格差(DDR3,DDR4といった規格差、また2400とか3200といった速度表示の2点)ほど大きくは影響しないと思ってます。加えて実務として現行PCの「DDR4 2400 32GB」でも今まで困ったことは無い事も鑑みて、"個人のお楽しみ程度"に「1段ステップアップ」でも良いでしょうという判断でした。

蛇足ですが前ポストで紹介したマザーボード、今回ASUSにしなかったのも、このメモリ規格対応が影響していて、ASUSのマザーで良さそうな製品が全て2933メモリに対しオーバークロック扱いだった点。対してGIGABYTEは2933の運用に定格で対応していたと、そういうわけです。

総容量については、海外フォーラムに出没する特に劇伴作家などはまた別次元の考え方をしているようで、高価なサーバー系マザーボードに256GB(X299チップだとメモリスロットが8本4chになるので32GBx8枚積めば実現可能)とか普通に積んでたりするみたい。凄い世界です。私のような省エネ作家はそんな超絶機能たぶん必要ないので、とりあえず必要とあれば128Gイケるけど、という設定を残しつつ取り急ぎ64GBで頑張ってみようと思ってます(笑)

ではまた次回のポストをお楽しみに~!